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歴史の深い花木

フヨウをご紹介します。

フヨウは室町時代に観賞されていた

記録があるそうです………

古くから栽培されていたことがわかりますね😊

歴史の深い花木です。。。

フヨウ

 

 

 

夏を代表する花木として親しまれています

日本の南部では野生化していますが

もともとは中国原産であると推測されています。

フヨウの園芸品種は多くありませんが

ピンク以外にも、白花や八重咲きが販売され

草本のアメリカフヨウとの交配種もあります。

フヨウ属にはハイビスカスやムクゲなどが

含まれますが、フヨウは半耐寒性のため

関東地方以西の暖地なら庭植えで栽培できます。

寒地では晩秋に地上部が枯れてしまいますが

マルチングなどで根を保護し枯死しなければ

春から枝を伸ばしながら

花芽を分化させて開花しますよ〜

◆管理方法◆

花を咲かせるためには

日当たりのよい場所に植えつけます。

水はけがよければ特に土質を選びませんが

夏の時期の乾燥を極端に嫌うので

腐植質に富んだ保水力のある土壌が

適しています。

半耐寒性のため、冬に寒風が当たらない場所に

植えつけてください😊

◆水やり◆

特に必要ありません。

夏に、極端に乾燥していれば水やりします。

◆肥料◆

一般の花木には、夏に肥料は施しませんが

フヨウは7月から9月に緩効性化成肥料を

少なめの基本量の1/3程度を追肥すると

花つきがよくなります。

また、暖地では12月から1月に

寒肥として固形油かすなどの

有機質肥料を施します。