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2022年07月04日

万能薬草

人家のまわりや道端・水田に生育していて

繁殖力が旺盛な雑草……

ドクダミの紹介です

ドクダミ

 

 

 

ドクダミは全国至るところで普通に

見られる植物ですね( ´∀`)

日本だけでなく中国や東南アジアに広く分布しています。

古くから十薬の名で薬草として利用されています✨

解毒や利尿などの効用があるんですよね

また、東南アジアでは野菜のように

食用としても使われているそうです……

茎や葉には独特の臭気があり

日陰のじめじめしたところにも

群生していることが多いので

あまりよい印象を受けない方が多いかな?

この臭気は乾燥させたり加熱することで消えます。

白い清楚なお花を咲かせるんですよ😊

観賞用には、八重咲き品種や斑入り葉の

五色ドクダミが栽培されています。

英国などでも斑入り葉のものは

カメレオンと名づけられ、人気があります。

ドクダミ

 

 

◆管理方法◆

幅広い環境に適応し、日なた、日陰

乾燥地、湿地など、ほとんど場所を選ばないです。

草丈や葉の大きさなどは環境条件によって変わり

日陰の湿地では徒長し

乾燥地では草丈が低く花つきは悪くなります。

日当たりのよい適湿地では節間が詰まり

バランスのよい草姿で花もよく咲きます。

また、斑入り葉の品種では

日当たりがよいほど斑の部分が

くっきりと色鮮やかになります。

地下茎が発達して地中深くまで伸び

寒地でも容易に冬越ししますが

凍結には弱く、鉢植えでは凍らないよう

防寒が必要となります。

◆水やり◆

庭植えでは、ほとんど必要ありませんよ…

鉢植えでは用土が乾いたら

たっぷり与えてください!

極端な乾燥は花が咲きにくくなります。

◆肥料◆

ほとんど必要ありませんが

鉢植えでは、春に緩効性化成肥料の

置き肥を施しておくと

花つきがよくなります。