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2022年07月03日

涼感のあるお花

暑い中……

外を歩いている時に

ふと目に入ってきてほしいお花の

紹介です。

アガパンサス。

アガパンサス

 

 

アガパンサスはさわやかな涼感のある花を

多数咲かせます。

そして、立ち姿が優雅で美しく

厚みのある革質の葉が茂る様子には

力強さも感じられる……

暑さを感じさせないお花です。。

南アフリカに1020種ほどの原種が

自生しているそうです😊

性質が強く、植えっぱなしで

ほとんど手がかからないです。

公園などの花壇やコンテナの植え込みに利用され

また切り花として

フラワーアレンジメントにも使いますね。

草丈、株張りともに1m以上になる大型種から

小鉢でも育てられる草丈30cmくらいの

小型種まであり、花形も花筒の短い

盃状のものから細長い花のもの

星形のように切れ込みの深いものや

ラッパ状の花形など、バラエティーに富んでいます。

性質としては、周年葉が茂る常緑性のものと

冬期は地上部の葉が枯れて休眠する落葉種とがあり

その中間のタイプの品種もあります。

◆管理方法◆

日当たりと水はけのよいところが適します。

環境への適応の幅が広く

土質もほとんど選ばず

かなりの乾燥にも耐えますよ😊

日陰でも育てられますが、花つきは悪くなります💦

常緑種は比較的温暖な地域に適し

耐寒性の強い落葉種は寒冷地に適します。

鉢植えの場合は、落葉種も凍結しないよう

防寒が必要です。

種類によって草丈や葉の大きさ

株張りが大きくなるので

場所やスペースに応じて、品種を選びます……

◆水やり◆

太い根が地中深く張り、乾燥にも強いので

庭植えの場合はほとんど不要なんです!

でも軒下などの雨が当たりにくいところでは

土の乾き具合を見て水やりをしてくださいね

鉢植えは、用土が乾いたらたっぷりと与えます。

特に春の成長期はやや多めに与えることを

オススメします✨

◆肥料◆

やせ地でも育つ丈夫な草花です。

庭植えの場合は、植えつけ時に堆肥や

腐葉土をよく混ぜておけば

肥料は施さなくてもよいくらいですが

生育促進や花つきを多くするためには

春と秋に少量施すとよいでしょう。

鉢植えは、4月から6月と9月から

10月に月1回の置き肥

または月3回くらいの液体肥料を施します。