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2022年06月22日

ぶどう〜

ブドウのご紹介です🍇

ぶどう

 

 

ブドウはつる性で、落葉もそれほど遅くはなく

部屋から果実を観賞できるので

テラスの日よけに最適

そのほか、垣根や西日よけなどさまざまに使えます。

ブドウには大きく、欧州種(ヨーロッパブドウ)

米国種(アメリカブドウ)、欧米雑種の3種類があり

種類が栽培の難易度に大きくかかわっています。

欧州種は難しく、米国種はやさしく

欧米雑種は中間といえます。

家庭でブドウを栽培する場合は

米国種のなかから品種を選ぶと良いそうですよ!

ブドウは結果が早く、植えつけた翌年から収穫が可能!

◆管理方法◆

日光を好むので、庭植えの植えつけ場所

鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所です😊

◆水やり◆

鉢土の表面が白く乾いたら

鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。

庭植えの場合は、品種や土質にもよりますが

夏にひどい日照りが続くような場合は

水やりが必要です……!

◆肥料◆

元肥を庭植えは10月下旬から11月上旬に

鉢植えは2月に施します。

また、庭植えはお礼肥を9月上旬から下旬に

鉢植えは追肥を6月、9月に施します。

庭植えでは、元肥、追肥とも化成肥料を用いますが

化学肥料は最小限度に抑えて

できるだけ堆肥などの有機物を施すことが大切です。

鉢植えでは、元肥には有機固形肥料を

追肥には緩効性化成肥料を用います。

◆病気 べと病、晩腐病、黒とう病、さび病

病気は薬剤による防除も大切ですが、落ち葉

枯れた巻きひげや果柄などのていねいな除去が

伝染源をなくす意味で大切です。

収穫果が腐っているのは、ほとんどが晩腐病で

6月から7月に伝染するそうです……

黒とう病は、葉や果実に黒い斑点が目立つ

特徴のある病気で、4月から5月に葉や花房へ伝染します。

さび病は、葉裏が黄褐色のサビをまぶしたようになり

早く落葉します。6月から7月に落ち葉から伝染し

7月中旬から二次伝染します。

褐斑病は、葉に褐色の斑点ができ、早期落葉します。

5月から6月に伝染します。

◆害虫 ブドウトラカミキリ、ブドウスカシバ……

ブドウトラカミキリは、剪定後の枝を枯らすので

収穫量に即影響する重要な害虫です。

4月から5月、伸びた新しいつるがしおれ

そのつるがついている母枝をたどっていくと

折れる部分があり、12cmの幼虫が見つかります。

前年の8月から9月につるに産卵、ふ化した幼虫が越冬し

春になって食害部が広がるためしおれてきます。

産卵期、あるいは2月から3月の休眠期の防除が大切です。