5月8日は母の日ですね( ´∀`)
と、いうことで
本日はカーネーションをご紹介します。
カーネーションは母の日に贈る花として
古くから親しまれ
年間を通してフラワーアレンジや
ブーケなどに利用の多い花です😊
フリルのように波打つ花びらが重なり合い
ゴージャスな感じと可憐さをあわせもち
すっきりとした端正な草姿と独特の香りが魅力です✨
花色が豊富で品種も多く、切り花とした場合も
キクやバラとはまた、ひと味違った印象を受けます。
ポットカーネーションは、鉢物向きに育成された品種で
節間が詰まって葉が密に茂り
草丈10~30cm程度で花を咲かせます(*´ω`*)
実生系の品種もありますが、栄養系の品種が主流で
赤とピンクの花色のものが多く出回ります✨
開いた花だけでなく
丸くふくらんだ蕾もにぎやかさやボリュームに一役買い
革質でワックスがのった厚みのある葉は
カールしたりウェーブがかかったりするものが
多く見られます。
大きく分けると、花径4~5cmの大輪タイプと
小輪のミニカーネーションと呼ばれるタイプがあります😄
◆管理方法◆
庭植え、鉢植えを問わず、日当たりがよく
乾燥した気候を好み
高温多湿や長雨には弱い性質をもっています。
ナデシコの仲間なので似たような環境がよいのですが
タツタナデシコなどよりは
蒸れや病気に弱いので注意してください💦
ポットカーネーションは茎葉が密生しているため
カビなどによる病気が発生しやすいので
置き場としては風通しのよい場所がよく
雨が続くときは軒下などの雨よけできるところが適しています。
また、日照不足は蕾が開かずにしぼんでしまいがちです。
暑さ寒さに耐えられますが
高温期は乾かし気味に管理して蒸れに注意し
冬は強い寒風に直接当てないようにします!
◆水やり◆
鉢植えは用土が乾いてきたら
たっぷりと水を与えるのが基本です。
鉢底から水が流れ出るくらい与えてください(*´꒳`*)
用土の多湿は根腐れしやすくなります。
乾燥には比較的強いのですが、発蕾期
伸長期には水分を多く必要とするので
庭植えの場合も水切れに注意してください😖
◆肥料◆
夏の高温期を除いて、定期的に施します。
緩効性化成肥料の置き肥なら月に1回
液体肥料の場合は月に3回くらいが目安です。
成長の盛んな春と秋には肥効が途切れないよう
やや多めに施してもかまいません。
庭植えの場合も同様の肥料を施しますが
鉢植えよりも少なめで十分です!
◆病気◆灰色かび病、ウイルス病、立枯病など……
灰色かび病は早めの防除を心がけ
花がらや枯れ葉は取り除いておきます。
ウイルス病や立枯病はほかの株にうつらないよう
隔離して焼却処分するのが良いですよ!
◆害虫◆アブラムシなど
アブラムシが発生したら早めに防除してください!