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風知草

風知草をご紹介します( ´∀`)

風知草

 

 

風知草は本州の山地の崖や尾根に見られる多年草です

本州の太平洋側の地域の特産種です。

多数の茎が株立ちになって垂れ下がり

数枚の長さ15cm前後の細長い葉をつけます😊

この葉はつけ根でねじ曲がっていて

表が裏に、裏が表になっているので

「裏葉草」

という名になっています。

8月から9月に茎の先端に細かな穂をつけますが

地味な色合いです。

冬は全体に黄色く黄葉したあと

地上部は茶色く枯れて冬越しします✨

本来、風知草は「知風草」と書くのが正しく

その正体は低地の道端などに

広く見られるカゼクサを指します!

◆管理方法◆

日なたか、明るい日陰で育てます。

葉が焼けやすい斑入りの園芸品種は

夏の間だけ明るい日陰に置いてください!

また斑入り品種は、斑をきれいに発色させるために

春の間だけでも十分日ざしの当たるところに置きます

庭植えの場合は少し土を盛った場所や

傾斜地に植えると良いですよ(*´ω`*)

◆水やり◆

鉢植えの場合は表土が乾いたら十分に与えます。

庭植えの場合はよほど乾燥が続かないかぎり

雨水のみで十分です。

◆肥料◆

3月から5月に親指大の固形油かすを

5号鉢で45個施します。

その後の夏の間に葉の色が思わしくない場合は

チッ素の多い液体肥料を2000倍に薄めて施します。

庭植えのものには特に施さなくても問題ありません。