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シャクヤク

こんにちは〜(´∀`*)

今日も雨ですね☔️

そして

寒い💦 すごく寒いです……

今日は美しいお花

シャクヤクを紹介します✨

シャクヤク

 

 

本日はシャクヤクをご紹介します。

シャクヤクは

「立てばシャクヤク、座ればボタン」

といわれるように

ボタンと並んで高貴な美しさを漂わせ

豪華でエレガントな花を咲かせます🌸

同属の植物でよく似ていますが

ボタンは木本で冬も枝が残るのに対し

シャクヤクのほうは草本で冬は地上部が枯れ

地中の根や芽で冬越しする点で区別できます。

日本へは平安時代以前に薬草として伝えられましたが

その後は観賞用として多数の園芸品種が

つくられてきました😲

これらは「和シャクヤク」と呼ばれます。

「和シャクヤク」は一重咲きや翁咲きなど

比較的シンプルですっきりした花形のものが多いのに対し

ヨーロッパで育成された品種は洋シャクヤクと呼ばれ

こちらは手まり咲きやバラ咲きなど

弁数が多く香りの強いものが多いのが特徴です✨

◆管理方法◆

日当たりと水はけがよく

有機物に富んだ肥沃で乾燥しないところが適します

(日当たりを好むが、明るい半日陰や

午後は日陰になるようなところでも育てられる)

太い根が張り、葉も大きく茂るので、植える前の土づくりと

育成スペースを確保することが大切です。

冷涼地のほうが育てやすいのですが

暖地でも十分に育てられます。

葉によく日が当たり、地表は陰になるような

環境が理想的です✨

堆肥や腐葉土などを混ぜてしっかり

土づくりをしておくとともに

株元をマルチングすることで地温の上昇と

乾燥を防ぐようにしてください( ´∀`)

◆水やり◆

鉢植えは、鉢土の表面が乾いたら水を与え

水切れしないよう注意してください💦

庭植えの場合はほとんど不要ですが

しばらく雨が降らず極端に乾燥するときには

地中深くしみ込むようにたっぷり水を与えま〜す✨

芍薬

 

 

 

◆肥料◆

不足すると花が咲きにくくなります。

植えつけ時の元肥(緩効性化成肥料)のほか

早春の芽出し肥、花後のお礼肥、

翌年の花芽ができる秋に

それぞれ追肥(草花用化成肥料)を施します。

冬の寒肥(有機質の固形肥料)も有効です。

◆害虫◆アブラムシ、ヨトウムシ、ネコブセンチュウ

    コウモリガの幼虫など………

コウモリガの幼虫は地際の茎に食入します。

◆病気◆ うどんこ病、灰色かび病、葉枯れ病など

これらを予防するには、土づくりと栽培環境の改善が第一です。