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2022年04月16日

モクレン

午後になっても

まだ雨は降り続いています☂️

そして

寒いです💦

さっきのブログで

だんだん暖かくなってくるかな?

と書きましたが…

暖かくならないです💦

寒すぎるー!

さてさて

天気の話はおいといて………

次に紹介する植物は

モクレンです!

モクレン

 

 

外側が紅紫で内側が白色の花を春に

咲かせるモクレンは、平安時代中期に編纂された

『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』

にもその名が見られるように

古い時代に中国から渡来しました✨

もともとは、観賞のためではなく

漢方で「辛夷」(しんい)と呼ばれる蕾を

頭痛や鼻炎の薬とするために植えられたようです😊

別名の「シモクレン(紫モクレン)」

は花色にちなんでいます。

近年は、同じく中国原産のハクモクレンが

より広く栽培されますが

モクレンとハクモクレンは

花色以外も大きく異なります。

ハクモクレンは樹高20mに達する高木で

単幹で幹が太くなりますが

モクレンは樹高45mほどの中高木で

株立ちになりやすく、やや横に広がります!

また、ハクモクレンは、花弁は9枚で

開花後に葉が出るのに対して

モクレンは、花弁が6枚、開花中に葉が出て

花が終わるころには葉に隠れてしまいます!

樹高はあまり高くなりませんが、横枝が張るため

少なくとも直径3mの広さが確保できる場所が必要です

日当たりのよい場所であれば、おう盛に生育し

花もよく咲かせます🌸

土壌は腐植質に富んだ水はけがよいものが適しています

モクレンは根が粗く、細根が少ないので

成木の移植は困難です。

将来の大きさを考えて

植えつけ場所を選ぶことが必要です。

大きく育つため

鉢植えでの栽培には向きませんよ〜

◆水やり◆

植えつけ後、しばらくの間は乾いたら与えますが

その後は必要ありません!

◆肥料◆

若木の場合は、成長期の5

充実期の9月中旬から下旬、休眠期の1月に

緩効性化成肥料や固形の油かすを施します。

9月はチッ素分の少ないものを施してください。

成木の場合は、5月と1月に施します。

◆害虫◆カイガラムシ、カミキリムシ

カミキリムシの幼虫が幹に穴をあけて

食害することがあります😖