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2022年02月26日

ゼラニウム

キレイな色のゼラニウムを紹介します✨

ゼラニウム

 

 

 

 

やや多肉質の茎をもち、乾燥には強い反面

過湿には弱い性質をもっています💦

四季咲き性で、温度が適していれば

一年中開花します(*´ω`*)

花は一重咲きから八重咲きまであり

星形やカップ状の小花がボール状に多数集まって

長い花茎の先端につきますよ✨

また、葉に白や黄色の斑が入る品種や

モミジに似た葉をもつ品種もあり

コンテナやガーデンに使用されま〜す😊

◆管理方法◆

年を通して日当たりと

風通しのよい場所で育てますが

真夏は西日の当たらない場所が適しています。

また、雨に当てると茎葉や花が腐りやすいので

鉢植えであれば、長雨の時期に軒下などへ移動させます🌸

庭植えの場合は、梅雨時期に株を切り戻しておきます。

真夏に、葉の色が白っぽくなることがあります💦

これは高温による生理障害ですが

秋になれば自然に葉色が緑に戻り

回復するので心配ありません✨

夏はできるだけ涼しい環境で過ごさせましょう。

冬は凍るような寒さが続くと傷みますが

関東地方以西の暖地であれば

軒下やちょっとした防寒により戸外で冬越しできます。

明るくて暖かい室内であれば、花も見られます🌸

◆水やり◆

過湿は禁物で、鉢植えの場合

表土がよく乾いたらたっぷりと水やりしますが

冬は乾かし気味に管理します。

庭植えの場合はほとんど不要ですが

真夏に土がからからに乾いたらたっぷりと

水やりします!

◆肥料◆

用土には元肥としてカルシウムを含む

緩効性肥料を加えておきます。

また、生育が旺盛となる早春から初夏と

秋に追肥します!

開花期に肥料が多いと花茎が柔らかくなって

倒れやすくなるので、

緩効性肥料を置き肥するとよいでしょう。

◆病気:茎腐病

茎腐れが発生することがあり

茎の基部が茶色くへこみ

その部分から上部へと腐っていきます💦

症状を見つけたら、その枝のつけ根から切り落とします

◆害虫:ハマキムシ、ヨトウムシ

春から夏にハマキムシが発生しやすく

葉の一部が巻いたり

引きつったりする症状が見られます。

また春、および秋から初冬には

ヨトウムシが発生しやすいです💦