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2022年02月03日

品種がとっても多いお花

品種がとっても多くて

アジア一帯の亜熱帯から温帯にかけて

1600種類くらいが自生している

デンドロビウムをご紹介します😊

デンドロビウム

 

 

 

デンドロビウムは、現在日本での品種改良が

世界のトップレベルを誇るランです😲

節のある茎状のバルブをほぼ直立に

伸ばして生育します。

毎年、数本のバルブを伸ばし、

節々に花芽をつけ開花します✨

耐寒性に富み、株そのものが凍らないかぎり

枯死することのない丈夫なランなんです

園芸店では冬に満開の株が販売されていますが、

通常の開花期は春です🌸

栽培法や品種により、落葉してから開花するものと、

葉をつけたまま開花するものがありますが、

いずれの場合も葉は1年程度で落葉します……

◆管理方法◆

3月下旬から11月上旬までは戸外で管理し、

冬の間は室内の日当たりのよい窓辺に置きます☀️

1年を通し十分日光に当てることが大切で、

特に長い時間日に当てるようにするとよく開花します✨

5月初めから9月初めまでは弱めの遮光をして

葉焼けを防止します!

庭木の下などはやや暗すぎる場合が多いので

注意が必要です💦

また、できるだけ株どうしの間隔をあけ、

風通しがよくなるようにします✨

◆水やり◆

樹木に着生するランなので根がびっしょりと

ぬれたままになるのは嫌います。

水をたっぷりと与えたあとは、

植え込み材料がやや乾いてくるまで

次の水やりは行いません😲

初夏から9月ごろまでは生育が旺盛になるので、

この期間のみ、ややぬれていてもたっぷりと

水を与えます!

10月からは乾かし気味にします。

その後節々から花芽が見え始めたら

水をやや多めにして

開花まで同様の水やりをします( ´∀`)

肥料

長期間にわたり肥料効果がある

緩効性化成肥料は避けます。

4月から7月末まで月1回固形の油かす系肥料を施し、

さらに週に1回液体肥料も施します。

8月以降も株は成長を続けますが、肥料は施しません。

◆病気◆

葉に黒い斑点

夏にバルブが大きく育ち、みずみずしい葉が

つくころから秋にかけ、葉に黒い斑点が出ることがありますが

生育に大きな影響はありません。

◆害虫◆

ナメクジ

新芽や花芽はナメクジの食害を受けやすいため、

春の新芽の時期と冬から春の花芽の時期は注意です💦