ガーベラをご紹介します✨
ガーベラは陽気で明るい雰囲気をもつ花で
葉は地際に集まって茂り
花茎だけが長く伸びて咲くすっきりした
草姿が特徴です✨
多彩な花色と、一重、八重
スパイダー咲きやセミダブルなど花形のバリエーションもあり
また、小鉢や寄せ植えに向く丈の低い小型のものから
切り花用の高性種、花壇向きのガーデンガーベラなど
モダンでハイカラな花として広い用途があります😊
株全体には、うぶ毛のような細かい綿毛が密生して
ソフトな感じがします。
また、花の中心の部分(目と呼ばれる)は
淡い黄緑色から黒っぽいものまであり
花弁との対比がよいアクセントにもなっています😲
◆管理方法◆
十分な日照のある温暖な気候を好みます
日当たりが悪いと、葉が茂るだけで花が咲きにくい
性質があります。
鉢植えも半日以上は日光の当たるところで管理しましょう。
太い根が何本も地中深く伸びて育つので
庭植えは耕土が深く堆肥などの有機質の多い
肥よくな土壌が適します。
乾燥にも耐えますが、生育、開花には十分な水を必要とします。
風通しと水はけのよいことが大切で
長雨や多湿のときは病気が出やすくなります。
株元の芽が土に埋まらないよう
盛り土したところに浅く植えつけるようにしましょう!
生育の適温は10~20℃です。
◆水やり◆
鉢植えは用土が乾いたらたっぷりと与えます。
水はけをよくしておいて
水切れさせないことがポイントです✨
多湿で常に湿っていると根腐れしやすく
乾燥すると成長が止まります。
庭植えの場合も、乾燥が激しい場合はたっぷり水を与えます。
◆肥料◆
鉢植えでは、植えつけ時に元肥として
緩効性の粒状肥料と苦土石灰を用土に混ぜて施すほか
定期的に追肥を施します。
夏と冬の生育が緩慢な時期を除いて
粒状の緩効性化成肥料の置き肥を月1回
または月3回ぐらい液体肥料を施します。
庭植えのものは、春と秋に株のまわりに
化成肥料などをまいておきます!
◆病気◆灰色かび病、うどんこ病、白絹病、菌核病など
灰色かび病やうどんこ病の予防のためにも
花がらや枯れ葉を取り除き、日当たり、
風通しをよくしておきましょう。
白絹病や菌核病など土壌病害も出るので
古い土を使うときには注意が必要です💦
◆害虫◆アブラムシ、ダニなど
花がらや枯れ葉を取り除き
日当たり、風通しをよくして
アブラムシやダニの発生を予防します。